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集合住宅のことを考える

2015年3月23日「月曜日」更新の日記

2015-03-23の日記のIMAGE
新築するさいに、雨戸がいらないときには、はっきりと意思表示することがとても大切です。今、一戸建て住宅には雨戸をつけるのが常識になっているからです。もし雨戸を省略できれば、その分の予算を二重ガラスの窓にしたり、柱を太くするほうにまわせます。現在、習慣的に毎朝毎晩雨戸の開けたてをしている人は、たくさんの人が雨戸なしでなんの不都合もなく暮らしていることにちょっと目を向けてみましょう。高層住宅の20階でもサッシとガラスの窓だけです。ただしそれですんでいるのは、それなりに頑丈なものが使ってあるからです。雨戸がなくても、防犯については、厚い網入りガラスにすることである程度対応できます。遮光カーテンを室内側につける襖などほかの方法で十分解決できます。雨戸があると、朝になったのがわからないから、最初からいらないという人もいます。鉄筋コンクリートの集合住宅のことを考えてみましよう。雨戸はまずありません。過去に私の設計した住宅では、雨戸のある家とない家の比率は半々ぐらいでしょうか。家庭でさまざまな設備機器が使われるようになりましたが、インターホンはかなり早くから普及したもののひとつです。取りつける費用もわずかですから、予算のことをあまり心配せず気軽に取り入れることができます。

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周辺施設だけでなく、条件面についても調べておきましょう。
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