設計の自由度
2015年3月29日「日曜日」更新の日記
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- 蛇口からの差し湯方式にした場合、浴槽に余計な穴をあけなくていいので工事も簡単、設計の自由度も増します。循環方式だと沸かしていないとき、お湯が逆に循環して早く冷めるのですが、このロスも当然ありませんし、箜の中につく湯垢掃除の面倒もありません。器具の値段も安いし、構造が簡単な分確実にメンテナンスも少なくてよいはずです。残り湯を翌口また温めて入りたいとか、風呂釡で沸かしている感じが好きといった特別山理由がない限り、差し湯方式を採用しない理山はありません。ただし、蛇口から出てくる熱湯をコントロールできない子供には危険です。また、給湯機は温度調節の簡単なものを選ぶことが肝心です。浴室の壁に鏡をつけるとき、「耐食鏡」などという名前の、普通のものよりは水分などに強い加工をしてある鏡を使います。それでもある期間経過すると傷んでくるのは避けられません。醜く汚れた鏡に旅行先の浴室などで気がつかれていることでしょう。浴室の床暖房は、一般庶民の住宅にはまだゼイタクなことだと思います。でも真冬の一番風呂は脳溢血の原因になることもあります。シャワーがあれば、暖房がなくてももう寒いのを我慢する必要はありませんので、その方法をお知らせしましよう。
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