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組合が発注する保守点検や修繕の内容は何か

2015年7月16日「木曜日」更新の日記

2015-07-16の日記のIMAGE
■日常の保守点検と計画修繕:マンションを維持管理するために、管理組合が発注する工事や、必要となる保守点検と修繕工事は、以下のように分類することができます。①管理費会計=一般会計:定期点検l建物、設備の保守・点検&定期清掃l給排水設備等の定期清掃&普通修繕(日常修繕)-日常の小口修繕・応急処置(事故修繕)②積立金会計=修繕会計:計画修繕(改良修繕)-計画的な中規模修繕大規模修繕(改良を含む)&災害復旧l大災害事故の復旧、修復③積立金・特別会計=改良修繕:環境改善l植栽駐車場の環境改善&増築住棟、集会場の増改築&建替-全棟建替、棟別建替 この項目はそれぞれに一定の枠組みを持っていて「定期点検」「定期清掃」「普通修繕」の三項目は一般会計で、「計画修繕」「災害復旧」の二項目は積立金会計で発注、処理されるのが一般的です。■定期的な点検:これには建物や造園などの外観上の点検と、電気、給・排水設備などの点検があります。後者はおおむね法令で義務づけられ、管理会社や専門会社に委託するのが通常です。管理組合は点検の結果について報告を受けます。点検で不良個所が発見されたときには、その原因を調査し、早急に処置する場合もあります。電気、給・排水設備などの点検は以下のとおりです。①昇降機設備-エレベーターメーカーとメンテナンス契約しワイヤーやモーターなどを保守点検する。②避雷針-突針、導線、接地板で構成され、雷が落ちたら主に接地板廻りを中心に点検します。③電気設備-電力会社(保安協会)に依頼し幹線、動力、共用電灯配線などの絶縁抵抗値を測定し、開閉器、盤、受変電設備などは定期的に点検します。

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