用途地域によって建てられる家の広さ
2016年11月5日「土曜日」更新の日記
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- 「容積率」が変わってくるしかも、用途地域によって、建てられる家の大きさが違ってきます。建築可能な容積率や建ぺい率が変わってくるからです。容積率とは、敷地面積に対する建物の延床面積の割合のことです。都市計画で用途地域ごとに、5～1300％の範囲で制限が設けられています。法律によって、原則的に、決められた指定の容積率を上回る延床面積の建物は建ててはいけないのです。たとえば、30坪の土地で容積率が200％の地域の場合は、30坪×200％で、最大60坪までの延床面積の家しか建てられません。つまり、すべてのフロアの面積を足した数字が60坪を超えてはいけないということであり、たとえば、1階が25坪、2階が20坪、3階15坪であれば、基本的には大丈夫です。ただし、容積率は土地の前面の道路の幅によって制限(「道路幅員制限」といいます)がある場合がありますので注意が必要です。具体的には、前面の道路の幅が12メートル未満の場合は、容積率が制限される可能性があります。道路の幅によって、建てていい容積が変わってくるのです。どう変わってくるかというと、「都市計画で定めた容積率」と「道路幅員制限による算式で求めた容積率」の、どちらか小さいほうの数値が、その敷地の容積率の限度となるのです。
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東京競馬場
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