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敷地は「道路に2メートル以上接する」義務がある

2016年11月8日「火曜日」更新の日記

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分譲地を買う際には、分譲地の中を走る道路についてもよく調べ、使いやすさも確認しておいたほうがいいでしょう。最初に少し法律的なことからお伝えしておきます。少々難しい内容もあるかもしれませんが、もし、分譲地内の道路が、建築基準法や道路交通法などで違法な道路だった場合、後で転売する際に、トラブルになる可能性もあるからです。では、順を追って説明します。そもそも、宅地は「幅4メートル以上の道路に、2メートル以上接していなければならない」と法律で決められています。家を建てる土地は、道路に接する義務があるわけです。これを「接道義務」といいます。なぜ、道路に接していなければならないのかというと、災害が起きたときに、避難をするための逃げ道を確保したり、消防車や救急車などの緊急車両がきちんと接近するための経路を確保したりするためです。

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