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交通事故を起こしたとき

2017年5月22日「月曜日」更新の日記

2017-05-22の日記のIMAGE
<事故が発生したらすぐに警察へ>交通事故を起こしたら、ただちに次のような対応をとります。①すぐに車を停め、被害状況を確認。②危険防止の措置(車の移動など)。③警察に連絡。110番通報、あるいは派出所、警察署に直接報告。④報告する内容は、事故発生時刻、事故発生場所、加害者と被害者の住所・氏名・車両番号、勤務先など。⑤警察に現場検証を依頼し、立ち会ってもらヽつ。⑥保険会社に連絡する。交通事故を起こした加害者は、必ず警察に届ける義務があります。一方、被害者に報告の義務はありませんが、警察に被害届を出さないと、「交通事故証明書」の交付を受けられません。この「交通事故証明書」は、保険金の請求、示談・調停・訴訟、税金の控除申請、勤務先への報告などに必要になり、申請後2週間ほどで郵送されてきます。【自賠責保険を請求するには】<人身事故に限って請求できる>自動車損害賠償責任保険(自賠責保険)は、車の所有者は必ず加入しなければならない強制保険です。この保険は人身事故に対して支払われ、事故を起こした本人のヶがや、壊れた自動車の補償はされません。通常、加害者が請求しますが、請求を怠るようなら、被害者側からの請求もできます。加害者から請求するときは、被害者に損害賠償金を支払ったあとで、その領収書を添えて請求します。支払請求には期限があり、加害者は損害賠償を支払ってから2年、被害者は事故にあった日から2年です。●加害者が自賠責保険に未加入なら加害者が未加入で賠償能力がないときは、被害者を救済する制度があります。政府による「自動車損害賠償保障事業」がそれです。請求は、自賠責保険を取り扱っている損害保険会社を通して行ないます。

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