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あなたはいくらの物件か買えるか

2018年1月2日「火曜日」更新の日記

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 それでは、年収によって実際にいくらの物件が買えるでしょうか。単純に年間の返済額を借りる年数で掛けて計算するのは間違いです。それによって出された金額は、金利分も含めた総返済額だからです。実際に買える物件価格は、金利分を差し引いた年間返済額を基に計算しなければなりません。  となると、金利が高いか低いかによって、借りられる金額も変わってきます。低ければ多く借りられますが、高ければ融資額も少なくなります。なお金利は、借りる時点での金利が適用されますので、変動金利であっても、そのときの金利が低ければより多く借りられることになります。  さらに、長期間借りることでより多く借りられる。  年収500万円のケースを見ると、金利3.5%では2000万円が限度となりますが、2.6%では2300万円まで借りられることがわかります。0.9%の差で300万円の違いがでてしまいます。  これではちょっと足りないという人は、参考までに、銀行ローンの年収負担率25%(35年返済・金利2.6%)での借入可能額も付け加えておきました。銀行ローンでは2850万円まで借りることができます。さて、これに頭金をどれだけ上乗せできるかで、自ずと物件価格の限度が見えてきます。

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