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頭金の作り方「財形住宅貯蓄」  

2018年1月4日「木曜日」更新の日記

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 今すぐにでもマイホームがほしいのに頭金がない…。年収もさほど高くはない。これではマイホームは買えません。頭金作りは計画的に行なうしかありません。有利に無理なく住宅積立を行なう方法には3つあります。その代表的な積立が「財形住宅貯蓄」です。  サラリーマンが毎月ゴツゴツと貯金をしようと思っても、日常の生活費に消えていくものです。特別に贅沢するつもりはなくとも、ついついお金を使ってしまいます。不足することはあっても余ることはまずありません。余ったら使うからです。  財形なら給料やボーナスから天引きされるシステムなので、無理なく知らないうちに貯蓄されます。 さらに非課税であり、公的ローン(財形融資)から低い金利で融資が受けられます。  申し込み方法は、貯蓄する額を決めて勤務先に「財形貯蓄申込書」を提出するだけです。財形貯蓄には「一般財形」「財形住宅」「財形年金」の3タイプがあり、一般財形以外は非課税枠が設けてあります。住宅取得を目的にするので「財形住宅」を利用します。目的以外の取り崩しには、利息に20%課税されます。住宅目的でも一定の条件を満たしていない場合にも特典はなくなります。  利用方法は、1年以上にわたって貯蓄をし、50万円以上の貯蓄残高が必要です。貯蓄額の10倍まで、最高4000万円までの財形住宅融資を受けることができます。

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