HEYA JAM

トップ > 平成30年1月> 9日

モデルルームの見方

2018年1月9日「火曜日」更新の日記

2018-01-09の日記のIMAGE
 新築マンションの場合、完成前に売り出されるケースがほとんどです。ですから販売業者は、モデルルームを数戸用意しているわけです。モデルルームは建築現場にあり、先に完成させた一部の住戸が後にそのまま実際の住戸になるケースもありますが、現地から離れた場所に販売センターとともに設けられるケースもあります。またコンピュータの画像を用意しているところもあります。  いずれにしても、実際に購入する住戸ではありませんから、窓からの眺めや日当りなどは実感できません。そこで、モデルルームでは建物のグレード感をチェックすることが重要になります。  マンションの質、グレード感は第1印象でもわかりますが、広さや長さなどの細かな点を見るためにメジャーを持参します。実際に測ってみると、同じ6畳でも違っていることがあるように、広さに余裕のある造りかどうかを数字で確かめられるわけです。  たとえば、天井の高さ、各居室の広さ、バルコニーの奥行き、ユニットバスの広さ、収納スペースは十分に確保されているかなどが挙げられますが、ほかにも細かな付帯設備面に注目します。  力-テンレールがむき出しになっていないか、バルコニーや手すりなどに安全な工夫がされているか、段差をなくしたバリアフリーであるか、などもチェックします。カネのかかっている造りかどうかは、価格面にも影響しますが、あまりに粗末では困ります。

このページの先頭へ