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間取り・図面の見方間取り・図面の見方

2018年1月11日「木曜日」更新の日記

2018-01-11の日記のIMAGE
 パンフレットには各住戸の間取りや図面が載せてあります。そして間取りにはいくつかのタイプが示されています。画一的な間取りが多かったり、様々なバリエーションが用意されていたりします。代表的な間取りには2つのタイプがあります。「振り分けタイプ」と「センターコアタイプ」です。  振り分けタイプは、開放廊下になるため、プライバシーに難点のある間取りです。センターコアタイプは、2戸一式で階段やエレベーターの数が多くなるため、建設費が高くなります。  また、同じ専有面積でも2LDKと3DKがあったり、1LDKと2DKだったりもします。家族構成によって住みやすいほうを選択すればよいのですが、家族構成は変わる場合もありますので、将来のことも考えて、問仕切りの変更が可能かどうかを見るのもよいでしょう。  マンションは一戸建てのように増改築はできませんが、住戸内の改造は可能です。その際、変更の難しいのが枠組みの部分です。玄関、窓、隣住戸や外部と接している端境壁など。給排水管の関係で水回りの変更が困難なケースもあります。  間取りの善し悪しは、動線を考慮したものかで判断する人も増えています。キッチンとサニタリーを繋げるなど、毎日の家事の仕事を重視した動線になっているかとか、ドアとドアが交差して通りにくくないかとか、収納スペースは十分か、なども見ておきたいものです。

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