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日当りと風通しのよい物件の選び方

2018年1月12日「金曜日」更新の日記

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 ベランダや窓の方位がどうかによって、日当りや風通しに大きく影響を与えます。  角住戸は2方向から窓がとれますので理想的ですが、その分、価格も高くなります。  方位については、一般的に南が良いとされていますが、季節や午前・午後によっても日当りは変わってきます。南向きは四季を通じて日当りは良く、夏には涼しい風が入ってきます。東向きは午前の日差し、西向きは午後からの日差しが入ってきます。冬を重視するなら南西、夏なら東南の角住戸が理想的といえるでしょう。  一方、日本のような高温多湿の気候から、風通しの良さも重要なファクターになります。風の通らない部屋はカビが発生しやすくなります。基本的に。各部屋には風の通り道が出入りの2つ以上必要です。窓のない部屋は入口のみですので、換気設備があるかを確認しましょう。  また、結露は室内と外気の温度差によって発生します。窓側の外壁に断熱材が入っているかも同時に確認すべきでしょう。  何階が住みやすいかですが、日当りや風通しの面では高層階のほうが適しているといえます。しかし、最上階になるほど強風になりやすいため。台風や季節風などのときにはかなりの風圧を受けることになります。眺望は素晴しくとも強い風に悩まされるケースも多いようです。

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