管理人はだれ！？

2018年1月14日「日曜日」更新の日記

　マンション生活にとって収納スペースは絶対に必要です。はじめは家財が少なくとも、生活していくに連れて物は増えていくものです。はじめは収納スペースに余裕がありすぎるほうがちょうどよいくらいです。余裕がありすぎて困ることはありません。物が納まらず部屋のあちこちに溢れ出しているのは、いかにも雑然とした感に見えます。 　一般的なマンションは専有面積が60㎡～70㎡と限られているため、収納に占める割合は3㎡前後と、余裕のある収納スペースにはほど遠いものです。収納スペースが少ないからと、やたらに部屋の隅に収納家具を置くわけにもいきません。ますます部屋が狭くなるだけです。 　マンションは設計段階から収納スペースを用意した間取りにしておくべきです。収納スペースが十分に確保されていれば、収納家具など置かずに済むわけですから、四角い部屋をそのままの状態で広く使えることになります。収納に気を使った間取りかどうかをチェックすべきでしょう。 　収納は、各部屋に1畳程度必要で、主寝室にはウォークインクロゼットがあれば便利です。その他にも季節ものの収納や毎日使う掃除用具入れ、洗面所やトイレなど、用途に応じた収納スペースがあれば、たいへん便利な暮らしができます。最低でも4㎡はほしいところです。 　また、サービスルームも考えようでは重宝で、家族人数の増減で、部屋にも納戸にも使えます。