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立地・周辺環境の見方

2018年1月15日「月曜日」更新の日記

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 間取りやマンションそのものがいくら素晴しくとも、周辺にダイオキシンの発生源があったのでは問題です。立地条件や周辺環境は、これからは最も重要な選択ポイントの一つになっていきます。  「マンションは駅に近くなければ意味はない」と考える人もいれば、「緑がなければ住環境とはいえない」と主張する人もいます。しかし、好みは人それぞれであっても、日常の生活環境に支障があっては、良い物件選択とはいえません。  環境面をチェックするポイントは、子どもの通学する学校までの距離、最寄り駅から物件までの交通手段、通勤先までの所要時間、役所や郵便局、病院などの公共施設、緑地や公園、広場、商店街やスーパー、取引銀行などが近くにあるか、また、ゴミ焼却場などのエントツや養豚場などの悪臭源はないか、高速道路や線路、工場など、騒音や振動を発生させる施設はないか、など。  さらに、隣接の空き地や、周辺地域の将来の建築計画を役所で確かめておくべきでしょう。  駅近くに建てられた単体のマンションが利便性には優れていますが、計画的に周辺施設まで整備された大規模開発型の団地も魅力的です。街並みが美しく整えられており、敷地内に公園や公共施設、ショッピングセッターがあるものも少なくありません。定期的に開催されるイベントや演劇・演奏会など、ゆとりと生きがいを提供してくれるものもあります。

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