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マンションの設備・居住性能マンションの設備・居住性能

2018年1月16日「火曜日」更新の日記

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 一戸建てに比べてマンションは、鉄筋コンクリート造であるため、居住性に優れています。さらに多数の人が共同で一棟に生活するため、共用の様々な設備や装備が整えられています。機能志向の高まりから、その設備面は充実化する傾向が目立っています。  玄関の客がカラー画像でわかるTVモニターやオートロック扉、食器洗浄器付きシステムキッチン、浴室乾燥機、宅配便ロッカーなども珍しくはなくなりました。床暖房がフローリング部分に設置された物件も増えてきました。抗菌・防カピ加工の素材や低アルデヒドの部材を使用したものまで登場しています。また、地震に強い免震構造を採り入れたマンションも建てられています。  しかし、このような最新設備に目を奪われる前に、マンション全体と個別住戸の基本的な居住性能面をチェックしておくことが肝心です。換気設備、給排水設備、TVアンテナや電源コンセント、フローリングなどの遮音性能といった個別住戸内部から、駐車場や自転車置場、非常階段や避難経路、防犯設備、共同アンテナやインターネット接続の設置など施設全体面もチェックします。  最近の動向としては、個人の好みによって様々な室内設備が施せるオプション付きマンションが一般化しています。間取りの変更からインテリア家具まで、個性に合わせた選択ができる反面、その分、費用はかかりますので過剰な重装備には注意してください。

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