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敷地と間取りの見方

2018年1月24日「水曜日」更新の日記

2018-01-24の日記のIMAGE
 大規模な開発でも、一戸一戸が違った外見や間取りで販売されるようになり、かつてのように画一されたデザインの住宅がズラーつと並ぶことはなくなりました。さまざまなバリエーションの間取りがあり、選択する楽しみも増えたといえます。まずは、基本となる日当りや風通しの良さ、余裕のある収納スペース、道路や隣家との関係からチェックすべきでしょう。  日当りや風通しは窓の位置と数で決まります。理想は南向きで、各部屋に2ヵ所の窓がなければ風通しは悪くなります。一戸建てですからすべて南向きというわけにはいきません。リビングなどいちばん利用頻度の高い部屋を南側に配置することになります。ただし、南側に道路がある場合、日当りは期待できますが、道路からリビングが見えてしまいますので、塀や生け垣などで工夫します。  また、南側に隣家が接する場合、日当りは制限されることになります。窓が隣家と同じ位置についていると、プライバシーが保たれなくなります。意図的にずらした配置になっているのが理想的です。 建物が未完成の物件では、周囲の家の間取り図も見せてもらいましょう。  北側に配置する部屋がある場合は、たとえば夜間しか使用しない寝室や大きめの納戸を配置します。 また、ダイニングやキッチンを東側に配置すると、朝日を浴びながらの朝食が楽しめます。  収納は各部屋に1畳以上のスペースが必要でしょう。

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