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REITへの投資  

2018年2月13日「火曜日」更新の日記

2018-02-13の日記のIMAGE
 REIT(不動産投資信託)は、2001年9月に登場し順調な成長を遂げ、2005年3月末現在では16銘柄の投資法人が東京や大阪の証券取引所のREIT市場に上場しています(15銘柄は東京証券取引所、1銘柄が大阪証券取引所)。  REITは、税制上配当可能利益の90%を配当することにより法人税が非課税となることから、一般の事業法人の株式と比恢して配当利回りは高くなり ます。また証券取引所に上場しており、売買も通常の株式同様にできるので、今までの不動産にはなかった「流動性」を持たせた画期的な投資商品となっています。投資家のみなさんは、一般の事業法人の株を買うのと同様に、証券会社を通じて投資法人の投資証券(一般の事業法人の株式に相当)を購入することによって、投資を行うことができます。投資法人は、大体1000~3000億円規模で多数の資産を保有しており、投資家は投資証券を購入することにより、投資法人が持つ不動産のオーナーの1人になれるわけです。個人ではなかなか買えない大手町のオフィスビルや表参道のブランドビルのオーナーの1人になれるのは、このREITでしか味わえない喜びのひとつになるでしょう。  投資証券購入は、この喜びだけでなく、プロの投資家の観点においても、1物件への偏った投資ではなく複数の物件に分故された投資としてリスク分散も図られていることから、非常に完成度の高い不動産投資商品と言えます。

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