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「重要事項」に目を光らせる

2018年4月1日「日曜日」更新の日記

2018-04-01の日記のIMAGE
 不動産の売買の時には、宅地建物取引主任によって、「重要事項の説明」というものが行われます。  これは「重要事項説明書」という書類にその物件に対するあらゆることが記載されており、それの説明を受けることです。しかも、説明する取引主任者は、取引主任者証を買い主に提示しながら説明を行わなければならないことになっています。  したがって、重要事項証明書については、一項目一項目しっかり確認をし、そして不明な点があれば聞き返すことにしましょう。このような重要事項の説明の際には、相手は非常に馴れておりますので、スラスラと読んでしまう場合があります。  こちらがうっかりしていますと、電気しか使用できないのにガスが使用できると思ってしまったり、先入観念で「これくらいはついているだろう」というようなことで、聞きのがしてしまう場合もありますので、よく注意することが必要です。  不動産取引のトラブルのうち約3割が、この「重要事項の説明」に原因があるといわれるくらいですから、とくに注意を要することになるでしょう。  重要事項説明書において、まず確認しなければならないことは、そのマンションの広さそして土地の持ち分、更にはそのマンションの敷地が借地権なのか、あるいは所有権なのか、または最近多い、所有権に似た敷地権であるのかということです。  この辺が、販売図面と実際の重要事項に記載されていることと食い違いがないか、よく確認しましょう。  更に大切なことは、その物件について、抵当権がいくら設定されているのか。たとえば物件価格よりも多く抵当権が設定されていたりする場合があります。  このような場合は、残金決済の時に抵当権が全て末梢できないということも起きますので、その抵当権がいくらついているか、即ちいくらその持ち主が銀行からお金を借りているか、そして残済はどのくらいかということを確認しておくことが必要です。  その他、管理組合の存在、あるいは管理会社、そして管理費、積立金、積立金の累積の金額等、一つも見逃すことなく、よく注意して聞くことが必要です。後々のトラブルの夕ネは注意深く取り除いておきましょう。

都会と田舎の境界線!

みなさん、大東市という大阪と奈良の境目にある、生駒山のふもとの町をご存知でしょうか。これといって大きな商業施設があるかといえばそうではなく、自然に囲まれているかといえばそうでもありません。こんな町で、大東市の賃貸物件を多数取り扱う不動産会社があります。その名も住都エステート!都会でも田舎でもないというのは一見デメリットのように捉えられがちですが、そんなことはありません。人口が多く、とても住みやすい街です。是非来てみてください!

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