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収入を考えて買い替えよう

2018年4月16日「月曜日」更新の日記

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 家の購入にあたっては、当然、住宅ローンを組みますので、その場合には、収入を考えなければなりません。  特に、若い時に家を買う場合に、この収入の大きな手助けになるのが共働きによって収入を増やすということです。  もちろん、事業などをで収益を上げ、その収益によって家を買う、という人もいます。  しかし、サラリーマンが家を買う場合にはサラリーが年間に何十%も大きな率で増えるということは、難しい状況です。  したがって、共働きによって、一時期資金をプールし、それを頭金にする、あるいはローンの支払いに充てるということが必要です。そのためには、家族計画などについても、慎重に考えなければなりません。小さな子供がいながら共働きをすることは困難です。もちろん、小さな子供を預ってくれるおじいちゃん、おばあちゃんがいれば、それはまた別ですが、そのような家族計画を前提にして、共働きによる収入というものを用意周到に考えながらマイホームの買い替え、あるいは新規にマイホームを求めていくということを考えていくことが必要です。  マイホームを求めるということは、自分の収入の相当な部分を住宅ローンの支払いに充てるということです。それを裏返しますと、収入の大半の部分が住宅ローンにもっていかれますので、自然と地味な生活、堅実な生活が要求されます。  貰った給与は全てその月に使ってしまうというような計画性のない生活をしている人には、家を求めることはなかなか難しいでしょう。  したがって、収入に対する支出の内訳をどうするか。また収入の中から、いかにお金を有効に使って、そして余裕を生み出していくか。このような生活観そのものを変えていかないと、なかなか自分の家を持つことは難しいものです。  派手なつき合いをしながら自宅を持つ、ローンを借りるということは、結果的にローン地獄、サラ金地獄に陥ったりするわけであり、そのような例がたくさん見られます。  したがって、マイホームを持つということは、半面において、自分の生活をコントロールできるという能力がなければならないわけです。

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