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住宅金融公庫が廃止されると残債は一括返済?

2018年5月21日「月曜日」更新の日記

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 現時点では、2006年度に住宅金融公庫が廃止されることが決まっています。そのため、「これから住宅金融公庫融資は利用できなくなるの?」、あるいは「今、借りている住宅金融公庫の融資は一括返済しなければならないの?」というように、さまざまな憶測が飛び交っています。  確かに、住宅金融公庫が廃止される06年度以降に住宅ローンを組もうと考えている人たちにとっては、何かしらの変更点が出てくるものと思われます。この点については後述しますが、当然、今借り入れている公庫融資の一括返済を求められることもありませんから、この点については安心してもいいでしょう。  一応、「独立行政法人の設立の際、新たな機関が新規の融資を行うかどうかについては、民間金融機関が公庫のように長期・固定ローンを、借りる人の職業の違いに関係なく、幅広く安定的に供給できるかどうかを考慮したうえで決定される」となっています。  つまり、住宅金融公庫の廃止期限までに、民間金融機関が公庫融資並みの住宅ローンをとりそろえることができなかった場合は、新たに設立される独立行政法人が、従来と同じような住宅ローンを提供する可能性もあるということです。

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