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窓の役割とは

2018年6月7日「木曜日」更新の日記

2018-06-07の日記のIMAGE
窓の役割とは都心の物件の場合、窓を開けると隣家の壁ということがままある。「1階だけど東南の角部屋」といわれて見にいくと、東の大きな窓は、開けると隣家の壁だった。猫の子、1匹は通れるが、あまりにも意味がない。壁でふさいでしまうより、通風や採光を考えると、ないよりあった方がいいくらいのもので、それは文字通り空気穴、窓なんてものじゃなかった。結局、そこは駅に近いわりに家賃が安いのと、南側が広大な駐車場だったため、1階でも陽当りがバツグンってことで借りてしまった。実は、この東側の窓、ある事情で大正解だった。大家に内緒で猫を飼っていたのだが、玄関と南側の窓をきちんと戸締まりして、この東側の窓を猫の出入口用に開放していたすきまである。猫の子1匹分は、比噛でもなんでもない。窓と壁の隙間を本当に、猫が1匹出入りしていたのである。東京の賃貸物件の窓は、ほとんどがサッシの窓で、個性的とはいいがたいが、何度も引っ越していると、けっこうバリエーションが出てくる。

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