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一日に二、三通は誰かからの便りが

2018年6月27日「水曜日」更新の日記

2018-06-27の日記のIMAGE
しばらくして夫が帰ってくると、私とひとこと、ふたこと話をしながら居間に入り、真直ぐ郵便物のところへ行く。読み終わると「読むかい」と言いながら私のほうへ差し出す。私宛てのものも「よかったらどうぞ」と言うと、うれしそうに読んでいる。何と言っても、個人の手紙や葉書は楽しく読める。私のほうは、少なくとも一日に二、三通は誰かからの便りが入っている。「何と言ってもカズコはつき合いが広いからな」と、夫はちょっとひがんだふりをしたりする。夕方、夫と私、どちらが先に帰っても一番にすることは、郵便受けを見に行くことである。気軽に、葉書や手紙を書くクセを、最近は手紙を書く人が減っているようだから、なおのこと、ちょっとした手紙を書くと喜んでもらえる。夫も私もそうだが、書き始めの時候の挨拶などは気にしない。話をするように、思ったことをそのまま書いてしまう。たとえ目上の人に対しても「書かない」ことを考えれば、何によりも書いたほうが丁寧である、と考える。もう一つ書きやすくするコツは、便菱やカード、葉書類をいろいろ用意しておく。夫のほうも、男性用の特製の葉書を買って、職場にも、わが家の夫の机のところにも置いているようだ。

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