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来られるときは遅れてでも来てくれる

2018年6月30日「土曜日」更新の日記

2018-06-30の日記のIMAGE
別世帯の子供とのつき合い方。結果的には、私たち夫婦をふくめて六人全部が揃うのは、一年に一回か二回である。娘たちがお世話になった知人が外国から来たり、地方から上京してきたとき、「よかったら来ない」と声はかけるが「必ず来なさい」と強制はできない。さらりと耳にだけ入れておくと、来られるときは遅れてでも来てくれることもあるが、「駄目なときはダメ」なのである。経済的な面も同じである。娘たち夫婦が東京に暮らしはじめて二、三年たつが、いろいろ失敗を経ながらもうまくいきだしたのは、ようやくこの頃である。そのコツは、「こちらからなるべく電話をしないこと」。どうしても用事があるときは、居ないことがわかっている昼間電話をして、留守番電話にメッセージを残しておくことである、とわかった。気をつかって休日の昼頃かけても、寝ているのを起こす結果になることがある。忙しい最中にこちらから電話をしても、機嫌のよい声は出せないのはわかる。親のペースと子供たちのペースとは、いろいろなことで違うのである。つき合う相手は、相手側の親きょうだいもいるし、友人もたくさんいることを忘れてはいけない。

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