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選ぶのも住むのも自分

2018年8月25日「土曜日」更新の日記

2018-08-25の日記のIMAGE
マンション選びは大変ですよね。「暮らしの基本だけど専門的な部分が多く、場数を踏むのは難しいのに失敗はしたくない」こう考えると、マンション選びは、一個人にとっては大変な事柄といえます。そこで、上手にプロの力を借りることも、よい結果を得るためのひとつの方法です。ただし、コンサルタントに仕事を依頼するときには「専門知識を部分的に利用させてもらう」という考えを必ず基本に置きましょう。マンション選びは、住宅雑誌やインテリア雑誌を飾る美しい部屋や家具を眺めるのとは違い、資金はもちろんのこと、自分や家族の現在から10年、20年後のライフスタイルまで、暮らしのあらゆる要素を見据えなければいけません。それに加えてマンションという建築物に関する技術的な知識、間取りや水回りのほかに、最近では構造の安全性に対しても関心が高まっています。こんな状況でのプロの存在は確かに頼もしいものですが、依存しすぎは禁物です。「エアコンは全部で何台置けばいいか?」といった、暮らしに直結することまで聞くことはできません。選ぶのも住むのも最終的には自分。あなたが主役であることだけはお忘れなく。自分の「思い」と「視点」が一致しているか、見落としや抜けはないだろうか。プロに依頼すべきはまさにこの部分の確認です。新しい住まいを選ぶための基準はひとつではありません。

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