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コンサルタントの存在意義

2018年8月26日「日曜日」更新の日記

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あなたのこだわりの条件はなんですか?「駅から徒歩圏内」「子ども部屋は2つ」「南向きは譲れない」「専用庭がほしい」など、たくさんの夢がふくらむのは当然でしょう。しかし現実には、すべての条件を満たしてくれる物件はほとんどありません。「南向き」と「子ども部屋は2つ」まではクリアできても、「駅まではバス利用」「専用庭はなし」といったあんばいです。このような状況でその物件を選ぶか、ほかを探すかは、そのままどの夢を優先するかを意味します。この「自分と物件との相性」をプロに見てもらうのです。不動産購入を検討する人はどうしても冷静さを欠きやすくなります。「絶対○○がほしい」というように強い夢があると、普段以上にそちらに気持ちが向いて、ほかの要素を見逃しがちです。そんなとき、第三者の目で物件をフラットに見、ユーザーの被るメリット・デメリット両方をきちんと助言してもらえることは重要です。コンサルタントの存在意義はそこにこそあります。不動産を購入する前にプロを雇って調査をすることは欧米では常識ですが、つくり手を信頼し基本的には任せる風潮が強い日本では、まだ新しいシステムです。プロに依頼する場合、インターネットで「不動産」「コンサルタント」「調査会社」などとキーワードを入れればいくつもの会社が見つかります。複数の会社の中から信頼できる調査会社を選ぶポイントのひとつは、「資格よりも実績」です。それをお忘れなく。

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