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よきマンション探しはよき担当者から

2018年8月29日「水曜日」更新の日記

2018-08-29の日記のIMAGE
マンションの販売センターにいる担当者の個々のレベルには差があります。お客側からすると、当たったスタッフによって、受ける説明のレベルがずいぶん異なってくることになります。一般論でいえば、よりくわしい説明が受けられるのは、派遣スタッフより販売会社の社員、販売会社の社員よりデベロッパーの社員です。どんなに内容のともなった物件であっても、担当者の説明が要領を得ないと、物件そのものが色褪せて見えてくるものです。よい物件を目の前にしながら、そのよさを知ることができないのは、最大の不幸といえるかもしれません。また、質問に対して何の根拠も示さず、「大丈夫です」とか「心配ありません」とか答える販売員にも要注意です。販売員の説明が要領を得ていないと感じたら、遠慮せずに「詳しい人に話が聞きたい」というようにしましょう。客からどんな質問を受けても「分かりません」と答えられるように、あえてプロの販売員をおかず、受付スタッフのみに接客をさせているところもあるようですが、論外といえます。よきマンション探しは、よき担当者選びからスタートすると心得てください。「チラシ」「パンフレット」「モデルルーム」、いずれをとってもそこには、相手の「売りたい」意志が強く働いていることを忘れてはいけません。パンフレットやモデルルームは情報源のひとつですが、事実をそのまま紹介してはいません。

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