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社会貢献するアパートは収入以上の誇りがもてる!

2018年9月13日「木曜日」更新の日記

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Q:実際に建てられた「心と頭が良くなるのを目指した面白い」アパートのオーナーは、どう思われているのでしょうか。I:従来のアパートの考え方や質とまったく違うものでしたから、びっくりされていました。オーナーとして、別の意味での価値観や誇りに大きく満足されたようです。Q:それはどういったことですか。I:一般にアパートを持たれている方は、企業を経営されている方も多く、収入面で恵まれています。税金を節約する目的もありますが、かなりゆとりがある方々ですから、社会的に貢献したいという思いを強くお持ちです。従って、子育ての環境が整うことによって日本に良い子がたくさん育つ、母親がノイローゼにならない、といった主旨に賛同され、収入だけでないオーナーとしての本当の誇りを得られることに満足されています。『ボランティア活動の精神から生まれたNPO的精神のアパート』Q:イシンさんは、積極的に良い子育てや家族の幸せづくりに取り組まれていると聞きますが。I:そうですね。海外には多くのNPO法人があります。わたしたちも育児のNPO法人を立ち上げようとしたり、阪神淡路大震災では会社をあげてボランティア活動に取り組んだりしてきました。また、多くの大工さん・職人さんと共に、養護施設やひとり暮しの老人宅の無料リフォームもしています。これらには、仕事上には無い、ボランティアからしか得られない楽しさ・喜びがあるのです。アパートのオーナーさんにしても同じでしょう。「わたしは、子どもの教育に良い、世の中に貢献するアパートをもっているんだ」ということになれば、今までのアパートオーナーの感覚とは違うものになってくるはずです。そのアパートに住んだからすべてが良くなる訳ではないですが、そういった条件や工夫があることは大切です。アパートは、必ずしも子どもにとって良い環境だとは思いませんが、上下階を子育てに使えるようにしたり、あるいは子どもの遊び道具がたくさん収納できるスペースをつくるなど、子育てに良い環境を整えることは必要です。これからは、育児環境、子育て環境も選ばれる時代。そういったアパートの思想や考え方を伝えることによって、結果的に人居が絶えなくなるのです。

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