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相続税対策も万全。いま戸建て賃貸がイイ!

2018年9月14日「金曜日」更新の日記

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Q:ほかにもありますか。I:まとめると、こうなりますね。建てる時はまず安心が第一。そこで、証券化の検討も必要です。アパートも、従来のように収益があがる時代ではなくなってきており、無理をしないことが大事だと思います。また、戸建て賃貸の良い点として、大きなアパートを建てた場合に相続で分割できないことがありますが、戸建て賃貸なら奥さん、長男、次男と分けて持つことができます。そういった実際的なことも大事です。アパート収入があるうちは良いのですが、ローンの返済が滞るようになった場合に問題となってきますから。アパートの入居率を高める工夫とともに、真の相続対策まで考えておくべきでしょう。『"つくつたら入る"という時代ではない!』Q:アパートを建てる側も、これからはきめ細かい対応をしていかなくてはいけませんね。I:その通りです。モノをつくればお客様が入る、という時代ではありません。ただし、良いアパートは、長きにわたって入居率が高いのです。わたしの知り合いが26年以上前に戸建て賃貸をつくったのですが、入居したい方が今でも後を絶ちません。もし、メソネットタイプで、入居の期間が空くようならば、ペット用に変えるなど、変化する時代に対応できる方法を考えておけば良いと思います。これからはアパートオーナーにとっても賢い選択が必要です。また、いじめや非行、ニードなどの社会問題は、入居者にとっても人ごとではありません。これら入居者の不安やニーズに配慮したアパートは、結果的に入居率が高く、空室が少ないのです。いたわりの心、慈しみの心をもってアパートを建てているという姿勢そのものが空室を少なくする要因となるでしょう。基本に返るとはそういったことで、NPO型オーナーがたいへん繁栄する理由がよくわかります。わたしも、こういった思想のあるアパートに、ぜひ息子夫婦を住まわせてやりたいですね。I・H。異色の建築家、経営者、経営コンサルタントで一級建築士。全国の工務店180社が参加する某グループ(PS)をまとめている。自ら数多くの住宅を手掛けてきた実績をもとにした、住宅開発や実践的教育が有名。全国の設計士、様々な業種の経営者が多数学ぶ、時代にあったユニークな教育VTRやCDならびに教材などは4百種類を超える。「仕事の道を究めて繁栄する」を理念とし、氏の「究仕事道繁栄会」には。仕事の向上を目指す人たちの企業1千社以上が加盟しユニークな学習活動を展開している。お客さまの満足を追求する中で、企業の再建や新しい仕事の方法を次々と開発。数字だけでなくマインドまで含めた企業の再建手法には定評がある。

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