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要事項説明書を十分チェックしよう

2018年10月8日「月曜日」更新の日記

2018-10-08の日記のIMAGE
ここでは契約書などで最低限チェックすべき項目とポイントを挙げておきます。①金額、期限など数字の確認をする。・売買代金や手付金の額と買付証明書の数字との整合性はとれているか。・売買代金に消費税が含まれるかどうか。・決済までの期限など。②対象としている不動産の確認をする。買おうとしている物件が間違っていないか登記簿謄本や公図などで確認します。③瑕疵担保責任条項を確認する。瑕疵担保責任とは、物件に傷や欠陥など隠れた瑕疵がある場合、売り主の費用で修理をしてもらおうというもの。投資用物件の有効期限は一般的に2~3ヵ月くらいに設定されることが多いようですが、出来るだけ長めに設定してもらいましょう。なお売り主が不動産業者の場合、必ず2年は瑕疵担保がつきますので、2年以内に瑕疵にあたる欠陥があれば修理をしてもらえます。④法規制の条項をチェックする。特別な条項が入っている場合、あとで困るケースもあります。その場でよく理解できるように説明してもらいましょう。⑤手付金の条項を確認する。手付金は、売買価格の5~10%を契約の際に預けるのが通例ですが、売り主が預かる場合と仲介業者が預かる場合の2パターンがあります。売り主が経済的にひっ迫しているような人の場合には、仲介業者に預かってもらうなど、出来るだけリスク回避の手段をとるようにしましょう。⑥ローン特約条項を確認する。金融機関・金額・期限が明文化されているかチェックしておきます。

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