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さあ、いよいよ決済です

2018年10月21日「日曜日」更新の日記

2018-10-21の日記のIMAGE
売り主から買い主に物件を渡し(登記書類を渡す)、買い主から売り主への支払いを同時に行うことを決済といいます。決済のときには不動産会社が中心となって、売り主、買い主、売り主の債権者、買い主に融資する銀行など、立ち合いをする当事者や関係者の間で様々な調整をしなければなりません。基本的なやり取りの進行は不動産会社がやってくれると思いますが、担当者が不慣れなケースもあります。それに自分が購入する以上、ある程度大切なポイントは知っておいたほうがいいかも知れません。<ポイントその①当日のお金のやり取り>・目的……売買金額の残金や家賃、敷金、固定資産税などの精算をする。・方法……決済に使う金種は、現金か預手(預金小切手)かを決める。・場所……融資銀行、決済銀行、不動産会社などで行うのが一般的。<ポイントその②当日の書類などのやり取り>・司法書士にお願いすること。〔担保の抹消登記(売り主が金融機関から借り入れしている場合)、所有権移転登記、担保の設定登記(金融機関から借り入れをして買う場合)<ポイントその③その他の確認事項>・リフォーム、入居者募集の打ち合わせ。・部屋のカギを受領する。・入居者に対する所有者変更の通知について。・図面などの受け渡し。各種の書類を十分チェックし、後日必要になる税務処理のためにきちんとファイルしておきましょう。

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