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中古アパートーマンションは地元の賃貸管理会社のヒアリングが大切

2018年10月29日「月曜日」更新の日記

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地方の物件を購入する際、利回りという意味で魅力が高いのは、やはり中古物件です。中古物件を買う際は、どんな注意が必要でしょうか?最も重要なのが、「埋めやすいのか」という点です。欲しい物件が満室の場合、買う側は空室のリスクを低く見積もりがちです。しかし、油断せずに「なぜ満室なのか?」を調べましょう。一部ですが、フリーレントや販売会社の身内の人間を入居させるという手を使い、無理に満室と高い利回りを維持して販売するケースがあるからです。そのような場合、購入後に退去が相次ぎ、次の入居者が決まらず困ることになります。ですから、購入前にレントロールを見て不自然な入居者がいないかチェックしたり、周辺の賃貸管理会社に家賃相場や空室動向について相談したりすることは必須です。空室があるなら、その理由を調べ、購入後に入居者が見つかりやすいかどうか、見極める必要があります。ここで大切になるのが、地域の賃貸管理会社からのヒアリングです。売買仲介専門会社から購入する場合、その仲介会社の賃貸仲介に関する意見は、参考にならない場合があります。一部の悪質な会社の中には、買わせるためにいい加減な情報を吹き込むこともあります。売買仲介専門会社と、地元の賃貸管理会社で意見が大きく違うようであれば、無理をせずやめるべきでしょう。

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