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まわりの業者

2018年12月23日「日曜日」更新の日記

2018-12-23の日記のIMAGE
まわりの業者とも協力する会社かどうか……自社で入居者を見つけて契約すると、不動産会社には家主と入居者双方から家賃1ヵ月分相当の手数料が入ります。そのため、ほかの業者に協力を頼まずに自社だけで空室の情報をかかえてしまう業者があります。空室を埋める際、他社に依頼するかどうかは確認しておいたほうがよいでしょう。1ヵ月だけその管理会社で募集をしてみて、決まらなければほかの業者にも情報を流すという取り決めをしておくのも一案です。・家賃や礼金などの戦略をどのようにするか……家賃などの入居条件は賃貸経営に大きな影響を与えます。例えば、家賃6万円で3ヵ月間空室があると、2年間の家賃合計が126万円(18万円の機会損失)。一方、5・8万円の入居希望者とすぐ契約をしてしまうと、2年間の家賃合計は139・2万円となり、なんと13・2万円もの差が出てきます。ですから、「自分の物件の管理を依頼するとすれば、どのような条件で入居者を誘致してくれるか」、ということをくわしく尋ねてみて、物件周辺の賃貸マーケットをよく熟知しているような業者に依頼したいものです。

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