HEYA JAM

トップ > 平成30年12月> 26日

得意ジャンル

2018年12月26日「水曜日」更新の日記

2018-12-26の日記のIMAGE
ではどうやって工事会社と知り合えばよいのでしょうか?結論からいうと、すでにビルやアパートを持っているオーナーから紹介してもらうのがいちばんです。いくつもの工事会社とつき合った結果、最も良い業者を選んでいる可能性が高いからです。常にアンテナを張り巡らせておき、工事の必要が出てきた場合、いままで使っていた工事会社と見積もりを比較(合い見積もり)してみるのもよいでしょう。ただ注意したいのは、あまり安い数字ばかりにこだわって、値段をたたき過ぎないことです。工事会社にも原価があって、それに人件費をかけて仕事をするわけですから、たたき過ぎて工事会社の利益がほとんどなくなることは得策ではありません。オーナーと工事会社双方の利益があって初めて成り立つ信頼関係ですから、払うべきところはスパッと払ってあげましょう。そうすれば、次から急ぎの工事が必要な場合など、無理を利いてもらえます。また業者にもそれぞれ特徴があります。例えば、足場を自社で持っている業者は外壁工事が得意とか、クロス職人をかかえている業者は内装工事が得意などと、リフォームといっても得手不得手があるのです。その分野を得意とする業者に工事を依頼するとうまく仕上がるだけではなく、値段も安くて済む場合もありますから、リフォーム屋さんに何が得意なのか聞いてみるのもいいかも知れません。気を付けたいのは、大手の業者だと、コーディネートをするだけで仕事自体は下請け業者に丸投げするケースも多いので、費用が高くついてしまう可能性があることです。一方、零細業者には、着手金を払ったものの人手が足りずになかなか着工してくれないなどのリスクも考えられます。担当者と事前に費用・工期など綿密に打ち合わせするとよいでしょう。いずれにせよ、こうして経験を積んでいくにしたがって、壁紙の張り替えの標準価格は1平方メートルあたり○○円、外壁の塗装の値段は○○円、などの相場観が養われるようになります。

このページの先頭へ