管理人はだれ！？

2018年12月29日「土曜日」更新の日記

購入以前にも税理士は、投資用不動産を個人で買ったほうがいいのか、法人で買ったほうがいいのか、など将来的なビジョンを達成するのに最適な方法を模索するための相談相手としてぜひ身近にいて欲しいものです。さらに不動産のプロといえば、不動産鑑定士の存在が挙げられます。難しい国家試験をパスするのはもちろん、不動産に関する幅広い知識と経験が必要とされる職業で、これほど頼もしい味方はありません。同時に、土地を買ったり建物を建てるとき、建物を登録するとき、不動産投資それぞれにかかわってくるのが土地家屋調査士です。土地や建物の測量や申請手続など法律の専門家でもあります。そして法律といえば、全般的にトラブルを解決してくれるのが弁護士の役割です。こうしたスペシャリストに対して、とにかく気になったことはどんなに細かいことでも聞いてみることです。専門的な言葉が多少わからなくても怖がることはありません。知らないことは恥ずかしいことではないのです。彼らは専門知識という形のない商品を提供してくれています。その知識を自分で勉強してマスターしようとすると1年や2年では済みません。そうした貴重な時間を買うことを思えば、彼らに支払う金額は安いものでしょう。また、厳密には専門家とはいえないかも知れませんが、私たちにとっての先達である不動産投資家は何よりのブレーンでしょう。親しい関係になれたら、日頃から有益な情報交換をし合ったり、相談相手になってもらったりすることも出来ます。