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欠陥住宅―4つ目の原因は?

2019年1月10日「木曜日」更新の日記

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これまで欠陥住宅を招く3つの原因に触れてきましたが、もう1つ重要な原因に触れないわけにはいきません。欠陥住宅といえば、とにかく一戸建てだけの不具合に目が行きがちですが、じつは、一戸建てを建てる前の段階にもすでに欠陥住宅の原因は潜んでいるのです。さて、その原因とは何でしょう?答えを先にいいます。それは地盤です。あなたは一戸建ての重さがどのくらいあるのか想像できますか?トラック1台分くらい? 電車1両分くらい?いえいえ、一戸建ての重さは戸建4LDKの場合で30から40トンもあるといわれます。そんな大きな荷重がかかる地盤ですから、弱い地盤では沈下(家が沈みこんでしまう)の恐れがあるわけです。欠陥住宅の被害の4分の1は軟弱地盤の「不同沈下」にあるといわれています。「不同沈下」とは建物の地盤が不均等に沈みこんでしまうことです。建物はその重さをしっかりと支える地耐力のある地盤の上に建てなければなりません。仮に地盤が弱くて、一戸建ての東側と西側で地盤沈下が不均等に起こったらどうなるでしょう。「不同沈下」は壁の亀裂や一戸建て全体の傾きの原因となり、基礎や壁にひび割れが起きたり、窓や戸が開かなくなったりなどのトラブルを発生させます。水田や沼だったところを埋め立てて住宅地にするケースがありますが、そのような土地は要注意です。埋め立ての際に、建設廃材のコンクリートなどが混じった質の悪い土が使われているといったケースもないわけではありません。このような場合は、正確な地耐力が測れません。極端な例ですが、伐採した木の根を埋めた上に土をかぶせている場合などは、木の根が腐っていずれ陥没するというようなことが起こります。私たちは新築の際に必ず地盤調査を実施しています。どんな地盤であっても地盤改良と呼ばれる基礎工事のさらにベースとなる部分の工事が地盤に対して適切であれば何の心配もいりません。問題なのは地盤を知らないこと、そして地盤に対しての地盤改良が不適切なことなのです。このことは、非常に重要なので、後でもう少し詳しく触れたいと思います。

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