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エアバッグ

2019年1月30日「水曜日」更新の日記

2019-01-30の日記のIMAGE
だが、いくら高性能のエアバッグを装備しても、注意しなければならない点がいくつかある。たとえばメガネ。運転中はできるだけプラスチックレンズのメガネを使ったほうがいいだろう。なぜなら、ソフトな素材のものならまず大丈夫だろうが、ガラスレンズや頑丈なフレームのものだと、エアバッグにあたった時の衝撃で顔などにひどいケガをすることがあるからだ。パイプも危険だ。パイプをくわえている時にエアバッグが開くと、小さいものなら口の中に入ってしまうし、大きなものなら歯を折ることもある。また、助手席の子供にも注意が必要。助手席にエアバッグがつくタイプの場合、ヒザの上に子供を乗せていると、エアバッグのガスの強力な圧力で子供が吹き飛ばされてしまうことがある。運転者が無傷なのに、助手席の子供が死亡したケースも珍しくないのである。ちなみに、エァバッグは瞬時に作動し、風船はすぐにしぼんでしまう。事故の経験者もいつ開いたのか記憶がないことが多いという。いつまでもふくらんだままの風船で、身動きがとれないなどというコントのような光景はまず見られないわけだ。

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