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工務店を逆恨みするケース

2019年2月19日「火曜日」更新の日記

2019-02-19の日記のIMAGE
失敗は、Yさんが外国旅行を楽しみたいと言うのに、私か忙しくて付き合えなかったことである。特に第一の失敗は反省の余地があり、今後のために誤りを犯さないよう気をつける必要がある。と言うのは、たいした欠陥でもないのに、家主が悩み、その果てに建てた工務店を逆恨みするケースがあるということを忘れてはならない。話を簡単に説明すると、8年前にN建設がYさんのアパートを建てたとき、敷地の一部が下がって、水たまりが出来た。雨が降れば歩きにくいので、当然入居者から苦情がくる。Yさんは私に連絡し、私はN建設に補修を頼むが、N建設はなかなか動けない。8年も前のことは責任がないから、当然有償だが、金を払うと言わなければやりたがらない。そうこうしている内に、また苦情がきて、まだ直さない。これが何回も続くと、まじめなYさんは思い通りにいかないので、頭が痛くなる。私もなんとかしようと思うが、自分ではできない。やっとN建設が溝をつけたので、少しは水排けが良くなった。そこへ第2マンションの話が持ち上った。さて、どうなるかと言うと、苦い経験をしたYさんは、すんなりN建設に発注してくれない。その不信の理由は、水たまりにある。当然である。「いや、平らにしたけど、地盤が下がったんですよ。今どきよい職人がいなくてですねえ。

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