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リスク対策をする必要

2019年4月11日「木曜日」更新の日記

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資産の運用にあたっては、まず、金融機関に対する知識を整理する必要があります。バブル崩壊後の日本では、金融機関の破たんも珍しいことではなくなっています。預金は従来、預金保険制度により全額保護されていましたが、ペイオフの一部解禁により、全額保護されるもの、一部のみ保護されるもの、全く保護されないものなど、資産の種類ごとに扱いが異なってきました。金融機関が破たんしたときに、預けた資産がどうなるかについてまとめてみました。また、金融機関の選び方として「経営の健全性」を基準とすることが重要です。「経営の健全性」を確かめる方法として、格付け、株価、財務比率などを確認する必要があります。次に、具体的な金融商品選びのポイントとして①安全性②換金性③収益性の3つを検討する必要があります。金融商品ごとにその特徴を知っておくことが大事ですので、代表的な金融商品である預金、国債、MMF、株式、外債について安全性、換金性、収益性をまとめてみました。今後の生活設計に合わせて、安全性、換金性、収益性の3つをバランスよく組み合わせるようにして下さい。そして、実際の運用にあたり、少々リスクは高くても高リターンの可能性がある株式、公社債、外債や投資信託への投資を考えておられる方は、リスク対策をする必要があります。

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