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絶対に忘れないで

2019年5月2日「木曜日」更新の日記

2019-05-02の日記のIMAGE
東京圏は、資産価値が成立する条件という命題を前提にして、マーケティングという観点から分類すると、以下の8エリアに分けることができます。この分類法は、私のオリジナルですが、法則性を調べれば、この分け方しかないことに気づきます。従来から業界で使われている分類法は、沿線別であったり、都心、城南、城北、城西、城東といった法則性の根拠の薄い分類法しかなかったのです。では、それを以下に、説明をしましょう。0:隅田川などの河川流域系エリア(利根川水系でもあります)2:臨海再開発系エリア(のと重なる場合があります)6:山の手北部系エリア9:山の手南部系エリア9:東急沿線系エリア6:小田急・京王沿線系エリアの:中央・西武新宿沿線系エリアQ:西武池袋・東武沿線系エリアこれらの傾向を参考にして、主要都市の資産的な特徴を推定してください。大阪ならば、隅田川を淀川と入れ替えて推定するのです。兵庫なら、山の手を六甲山の麓と考えてもいい。高級住宅地の地理的な立地条件は、どこも同じなのです。さらに、そのなかでもニュータウン系、ブルーカラー系、ホワイトカラー系、法人需要系などの差異を見分けて、都市の成熟度を比べてください。ここでいう、この都市文明の成熟度とは、多忙な高額所得層のニーズに合った「都市文明」と「職住近接」と定義しました。それを忘れないでください。また、前途有望な街の格付け基準とは、キャップレートのことです。それも絶対に忘れないでください。

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