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2吹き抜けの有無

2019年11月1日「金曜日」更新の日記

2019-11-01の日記のIMAGE
玄関ホールやリビングなどに1階と2階を貫く「吹き抜け」がある物件も注意が必要です。2階の床(1階の天井)がない分、バランスが悪く、耐震性が低い可能性があります。開口部の大きさと壁の数日本人は直射日光が大好きで、窓が大きかったり、窓の数が多い物件に人気が集中します。そのため、南側の部屋の開口部をできるだけ大きくとったり、リビングに掃き出し窓をたくさんつけたりしがちです。しかし木造住宅の壁には、筋交いやパネルなど、耐震性において重要な役割を持つ部材が入っています。開口部が極端に大きかったり、数が多かったりする建物では、耐震上必要な壁の絶対○耳が足りなくなってしまっているケースがあります。O壁の配置バランス壁は量だけでなく、「配置バランス」も重要です。1階と2階の壁の位置は、できるだけ揃っrているのがベスト。間取りや窓の配置を優先しすぎた物件では、往々にして上下階で壁の配置バランスが悪くなりがち。当然、耐震性にも問題があるでしょう。がいとうもちろん、右の項目に該当する物件がすべて、耐艇性に問題があるとはかぎりません。大切なのは構造設計上、耐塵性が十分に考慮され、かつ、きちんと施工されているかどうかです。自分自身で大まかにチェックしたうえで、どうしても欲しいという物件が右の項目のどれかに該当している場合、新築時の構造計算や耐震診断の有無について売り主に尋ねてみましょう。記録に残っていなかったり、明らかに行われていないようなら、あなた自身で耐擬診断を行うことをおすすめします。

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