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「極上物件」の見抜き方

2019年11月2日「土曜日」更新の日記

2019-11-02の日記のIMAGE
ここからは、一般的な木造中古アパート一棟の実例を中心に、あなたに幸せを運んでくれる「極上物件」を見極めるためのチェックポイントを、かいつまんで解説していきます。住宅を診断するホームインスペクターたちは、いったいどんな箇所を、どのような視点でチェックしているのでしょうか。ポイントは大きく7つ。「敷地内」「外周り」「室内」「床下」「天井裏・小屋裏」「防犯」「設備」です。あなたも物件を見に行くときは、最低限これらのポイントを意識しながら見るようにしてみてください。以敷地内に穴が開いていないかまず、建物の周りをぐるっと回ってみます。建物の周囲が部分的に下がっていたりはしていないでしょうか。基礎コンクリート部分を見て、土の跡がずっと染みついている場合は、建物が沈下している可能性も。その場合、そばに深めの穴がぽっかり開いていることがあります。物件が建っている地盤の強さにもよりますが、一定期間を経た建物はある程度、荷重で沈下します。しかし、物件全体がほぼ均等に沈下する「同沈下」ではなく、建物のどこか一ヵ所だけとか、片側だけ沈下する「不同沈下」である場合、原因の究明となんらかの対策が必要でしょう。

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