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外周りにひび割れはないか2

2019年11月4日「月曜日」更新の日記

2019-11-04の日記のIMAGE
それでも、大きな地震などで無理な力がかかったりすれば、なんらかの被害が起きる可能性も否定できません。そこで、今後物件を購入し、大がかりなリフォームを行うようなら、その際に耐震改修も併せて行うようにアドバイスをしました。心配なクラックとそうではないクラック、たしかに、見分けるのは難いところです。わかりやすいポイントとしては、サッシ周りなどから縦に真っすぐ、長く深く入ったクラックがあったら要注意です。あたりを見渡して、もし不同沈下が起こっているようなら、建物の沈下によってひびが入った可能性が疑われま4す。その場合、沈下の有無を判断することと対処法について、専門家に相談が必要でしょう。土台となる基礎のコンクリート部分に大きく深いクラックがあるケースも同様です。地盤になにかしら問題がある可能性があります。専門家の判断を仰ぐ必要があるでしょう。なお、クラックの幅をチェックするには、「クラックスケール」が便利です。大きなホームセンターやネットショップなら、数百円で購入できます。RC物件の共用部分のクラックもチェックできますから、不動産投資家ならひとつ持っておくと便利でしょう。

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