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現地調査は悪天候の時が一番

2020年3月2日「月曜日」更新の日記

2020-03-02の日記のIMAGE
現地調査は悪天候のときが一番現地の実地調査は、天候の悪いときに行くのが理想です。モデルルームはほとんどの場合、建設場所から少しはなれたところ(多くは最寄り駅の近く)に設けられます。モデルルームのある場所が、実際のマンションの周辺環境であると勘違いをしないために、モデルルーム見学の際は、足を伸ばして現地の建設現場を自分の目で確かめましょう。この現地調査は、日を変え、時間も変え、曜日も変えて、また天候の悪いときにも数回行いましょう。良心的な業者なら、案内を厭わないはずです。季節や時間、曜日、天候によって周辺環境は随分と違ってきます。交通騒音や渋滞頻度、雨の日の道路状況、安全な環境であるかなど、注意すべき点はたくさんあります。春や秋の晴れた陽気のいい季節にはマンションの売り出しが多いものですが、うららかな陽気に誘われて気分も高揚したままマンションを買うことをしてはいけません。日常の買い物はそして実際にマンション生活を始めると、さまざまな日用品が必要になります。こうした日用品がすぐに買えるコンビニや地元の商店など、ある程度の商圏が近くにあることが重要な条件になります。こうしたことを考えて、普段から自分の行動を分析しておく必要があります。会社勤めをしている人は通勤の便、主婦には買い物の便といった、毎日の行動、季節による行動、年間行事などを考え、効率よく移動するための金銭的費用・移動に要する時間、精神的あるいは肉体的な負担などをできるだけ少なくするのが大切です。是非確認したい近くの医療機関また役所や郵便局、医療機関の所在も調べておく必要があります。とくにある程度年齢が高くなってくると、これまでのように自宅近くのホームドクターに気軽にかかるというわけにはいかなくなります。そのため、少なくとも持病のある人には、住み替えた地元で第二のホームドクターを見つけることが大切です。多くの中高齢者向けマンションには、館内に健康相談室などが設けられ、月数回の健康相談が受けられるようになっていますが、緊急の場合に、それなりの手配をしてもらえるか、あるいは日常の健康管理をしてくれるような医師が近くにいるかを確認しておけば、イザというときに心強いものです。

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