管理人はだれ！？

2021年8月18日「水曜日」更新の日記

細々した業務全般を不動産会社にお願いできるので、不動産投資を始めたばかりの持ち主が実施することは、好きなときに銀行がお金を貸してくれるように、無益な借金を背負い込まず、本業に没頭することです。調べてみると、首都圏では投資に力をいれている不動産関連業者により企画・運営される不動産投資セミナーが多数開催されており、ほとんどのものがタダで出席することができます。毎回参加者も多く、バブル期を彷彿とさせます。自分が入居することを考えたときには、どこも傷んでいない新築に軍配が上がりますが、投資の観点からは、むしろ「中古の物件が高評価を受けることが多い」といったようなことがマンション経営のわかりにくいところだと感じます。サブリースというのは、借りた物件を又貸しすることにより、アパートなどの家主に一定の利益を約束してくれるわけですが、手にできる金額は通常の貸し方の場合の8～9割程度であるということです。資産運用の対象になる収益物件には、月々一定額の賃料を受け取れるという利益のほかに、売却して儲けることができるような物件も見受けられます。賃貸料のような収益は配当金と同様に「インカムゲイン」、不動産の売買で得られた収益は有価証券の売買での収益と同じように「キャピタルゲイン」と言われることもあります。