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「一括借り上げ」を開始してからトラブルが生じるのは

2021年9月11日「土曜日」更新の日記

2021-09-11の日記のIMAGE
自分が住むマンションならば、清新な感じのする新築が有力候補になりますが、投資の観点からは、かえって「中古物件が高評価を受けることが多い」なんていうところはマンション経営の面白さなのかも知れません。「一括借り上げ」契約後に問題が持ち上がりやすいのは、「一括借り上げ」で結ばれる契約が当事者同士がどちらも事業者の契約と考えられるので、貸主であるオーナーは消費者契約法では保護されないということと、宅地建物取引業法の売買契約には相当しないので、重要事項説明はしなくて良いとされていることを抜きに語れないでしょう。入居者との間に入ってくれる不動産会社とか管理会社にお任せできるので、アパートやマンションなどの賃貸経営は手間ひまかけずに稼ぐことを可能にしてくれます。「会社員をやめることなく、賃貸経営でも稼いでいる」なんて方がかなりいらっしゃるのは、そういうわけなのです。経験の浅い人でもやってみていいのは、冒険的と言える海外不動産投資じゃないのです。国内に所在する不動産の賃料みたいな形での利益を目指す、王道の不動産投資だけだと心得てください。賃貸経営における肝要な空室対策ということでご紹介しますと、入居条件の緩和・変更、部屋の中の雰囲気を明るくするリノベーション、それと浴室設備のクオリティーアップ化などがあるでしょう。

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