管理人はだれ！？

2021年9月15日「水曜日」更新の日記

マンション投資をする場合、建物が80年ぐらいはもつというような点も魅力なのですけれども購入したいと思う物件に出くわした時は、何よりも先に大規模修繕に備えた修繕積立金がちゃんと積み立てられているのかを問い合わせてみるようにしましょう。マンション、そしてアパートというような収益物件をセレクトするにあたって絶対に見ておくべきなのは、いわゆる築年数というものです。新築された年代を確かめて、1981年誕生の新耐震基準で建てられている物件だけを候補にするのが無難だと考えられます。一括借り上げで注意すべきなのは、契約満了に伴う更新で賃貸料を下げられてしまう可能性が高いことと、ずっと契約を更新していこうと思うのであれば、有料でメンテナンスをすることが必要であるということだと聞きます。マンション経営の善し悪しを見るのに、投資額に対する回収額を数値化した利回りが用いられるのが通例ですが、都市部にある物件と地方にある物件とを利回りの高低によって比べるのはナンセンスです。需要があまり増えそうにない地方では、なかなか入ってくれる人がいないというリスクが高く、着実なマンション経営は難しいと言わざるを得ません。海外不動産投資と申しますと、バブル崩壊目前の頃のアグレッシブな不動産投資っぽいところがあって、投資の怖さを知っている人はものすごくリスキーだと感じられるはずですが、それは道理にかなったものと言えます。