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収益物件というものは

2022年1月2日「日曜日」更新の日記

2022-01-02の日記のIMAGE
資金の運用先としてマンション投資が好まれるというのは、株の売買のようにしょっちゅう相場を気に病むなんてとんでもないという考えからでしょうか。ただマンション投資をしたくても、ここのところ買うべきではないような状況が続いています。マンション投資の特徴として、建物の寿命が結構あるといったあたりも良いところでしょうが、購入したいと思う物件に出くわした時は、何よりも大規模な修繕を見据えた修繕積立金の額は妥当かを把握することが重要です。不動産で資産を活用できる収益物件としては、最初から入居者がいるといった、買った月から賃貸料が期待できるものもあって、注目を集めています。収益の面ではいいのですが、短所として、室内を内見することは不可能だと考えてください。不動産投資の対象になる収益物件には、家賃など一定の賃料で得られる利益以外に、購入価格と売却価格の差によって収益が出るような物件も多くあります。賃料による収入などは投資信託の分配金と同じような「インカムゲイン」、アパートなどを売った時に得られる利益は株やゴルフ会員権などの売買で得た儲けと同じく「キャピタルゲイン」と呼ぶこともあるので覚えておいてください。家主にとって、サブリース(一括借り上げ)は空室対策を考える必要がなくなるといった利点があるものの、契約更新で賃料を下げられたり、リフォームする際の費用はオーナーが全て手出ししなければならないなどのリスクもあることを認識しておくべきです。

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