管理人はだれ！？

2022年1月7日「金曜日」更新の日記

オーナーであれば、サブリース（一括借り上げ）は空室対策を考えなくて済むなどの長所に注目しがちですが、保証される家賃は定期的に見直されるとか、メンテナンスが必要なときの費用はオーナーが全額出費しなければならないといった弱点もあることを知っておいてください。サブリース（一括借り上げ）は、アパート経営をしてみようと思う人達にも楽にやれる不動産投資に見えますが、自分が得をする投資法と言えるか、十分に吟味してみるといいでしょう。不動産賃貸でかせぐ賃貸経営の一つに、アパート経営やワンルームマンション経営等があるわけですが、これらの経営に際して注意を払わなければならないものということでは、空室対策があります。不動産を貸して家賃をもらう不動産投資においては、収益物件の収益効率を判定するための数字として利回りを重視することが通例ですが、この利回りの計算は一様ではなく、年間家賃と物件の購入価格から簡単に計算する表面利回りと、収入から経費分を引いて考える実質利回りに分類されるということです。家賃を稼げる不動産投資で成功しようと思ったら、自分の所有する収益物件がきちんと利を生んでくれる必要がありますが、そのあたりを値踏みするときに参考になるのが実質利回りや表面利回りだと言っても過言ではありません。