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不動産投資で資料請求をしたとき

2022年3月10日「木曜日」更新の日記

2022-03-10の日記のIMAGE
サブリース(一括借り上げ)においては、契約を交わす時点で家主に一定額の家賃が支払われる期間が定められているわけです。契約期間は大概2年で、家賃をいくらにするかは再契約時に変えられるということのようです。アパート経営に関しては、空室期間の長さが最たるリスクになります。それをなくすために、家賃保証をする管理会社が増えてきましたが、実際のところ家主側にとって有利になることはないと言い切れます。大抵の業務は不動産会社が受託してくれるので、不動産投資を行っている持ち主が実施することは、いざというときに銀行がお金を貸してくれるように、意味のない借入などをすることなく、真面目に今の仕事に取り組むことです。賃貸経営においては、物件の選択さえミスらなければ、将来にわたり収益を得ることも可能です。そういうことですので、非常にリスクの少ない投資ではないでしょうか。「一括借り上げ」を開始してから問題が発生するのは、「一括借り上げ」というものが建前としては事業者と事業者が結んだ契約であるので、マンションの家主などは消費者契約法の消費者とは見なされないということと、宅地建物取引業法でいうところの売買契約ではないですから、重要事項説明がされないということが関係していると言わざるを得ません。

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