管理人はだれ！？

2022年4月5日「火曜日」更新の日記

ここにきてマンションなどの収益物件に投資する不動産投資は、株の売買以上に効果的な資産運用として人気を集めていますが、そういった時代の傾向から、不動産投資セミナーがたびたび行われているようです。不動産を貸して賃貸経営している人は、一般的に入居者を募集する手を打ったり退去手続き、加えて計画的な修繕なんかの管理関係の業務を、専門の会社にお願いしているということです。不動産投資のアパート経営と似かよっているものとしてマンション経営が取り上げられることがありますが、マンション経営の場合はマンションの一部屋に投資する形態が一般的で、アパート経営とは違うと言っていいでしょう。サブリースという用語について説明しますと、アパートやマンションといった不動産の賃貸経営の一種の手法で、「不動産会社が主体となっている一括借り上げ」や「空室保証」のことなどを言うと思われていますが、厳密に言うと借りている不動産会社が入居者に又貸しすること、つまるところ転貸借ということになります。アパート経営をするにあたり、空室期間が長いのが一番のリスクだと考えます。そのリスクを払拭するために、一括借り上げをする管理会社が増加してきましたが、現実問題としてオーナー側にとって有利になることはないと言い切れます。