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大家さんなどの賃貸経営に携わっている人は

2022年6月3日「金曜日」更新の日記

2022-06-03の日記のIMAGE
収益物件を選ぶ時は、物件価格や利回りに気を配りながら、貸借人の視点を持つことをお勧めします。要するに、ごく当たり前の感覚が必要だと言ってもいいでしょう。収益物件におきまして、賃借している人がいない物件のことを空室物件と呼んでいます。だれも入居していないわけですから、直ちに入居者を探し出さなければならないのですが、事前に細かいところまで部屋の中を確認できます。資産運用の対象になる収益物件には、毎月支払われる家賃による収益以外にも、購入価格以上の価格で売却して利益が出るものもあるのです。賃貸料などから得られる利益は配当金と同様に「インカムゲイン」、マンションなどを購入時より高く売って出た利益は資産の価格変動によるものとして「キャピタルゲイン」と呼ぶケースもありますので、混同しないようにしてください。マンション経営を始めたいなら、撤退するケースも考えておいてください。うまくいかなかったとしても、なお十分な資金があるというような人は、計画を進めてみるのもいいのではないでしょうか。賃貸料での儲けを目論む不動産投資では、収益物件の査定をしようと思った時に利回りという名の数値を用いるのが通例ですが、わけても年間の収入全体から経費の金額を引き、これを物件価格で割った百分率である「実質利回り」を用いることが多いのではないでしょうか。

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